守備にハマってます。
随分と間が空いてしまいました。
その間に自分のサッカー観も変わりました。
「川崎フロンターレのようなチームを目指す」
という想いはかねてから持っていました。
その理想に近づく為の第一歩として、
つい1年前までは「ビルドアップ」を強化しようとしていました。
止める・蹴る・走るに拘っていました。
しかし「現在の自分の立ち位置からどうやって実現するのか」を考えた時、
自チームのチカラ(環境、人材、成績)を見つめ直し、
出した結論が「守備の向上」でした。
ボールを奪えないチームはゴールも奪えない。
つまり勝利することはできない、と考えたからです。
そこで小学生にも伝えやすい守備の指導法を検索しましたが…
ピンと来るものになかなか出会えませんでした。
諦めずに探した結果、半年前に「枝D」なるものに出会いました。
「ボール奪取の5つの型」「守備の戦術」「カウンター」
これらが体系化されている理論で、2020年8月に書籍化されています。
書籍が出る前に見つけたので、
動画を見ながら見様見真似で型を覚えてみました。
すると自分で使ってみたくなりました。
週1でやっているフットサルでトライするも、
なかなか上手くいかない…
しかし、気づいたら守備が楽しくなっていました!
これは良いかも!と体感したので書籍を買い、
同時にYoutubeに動画があったので繰り返し見て研究。
徐々に自分の中に理論が浸透してきたので、
11月から本格的に指導チームに導入を開始しました。
最初はみんな???という感じでしたが、
すぐに慣れてイキイキとボールを追い始めました。
寒い中、毎朝眠い目を擦って自主練に来る子供達も、
練習が始まると全力で取り組む姿を見て、
導入して良かったなと感じました。
選手の行動もそうですが、自分自身の言葉も洗練されてきて、
より明確に指導ができるようになりました。
何より良いのが、今までずっと「ドリブラー」「瞬足」など、
個人の能力・スキルが高い選手だけが重宝されがちでしたが、
「概念・準備ができていれば活躍できる可能性を示すことができる」、
という点を実感できた事です。
そして楽しくないイメージの「守備」も攻撃と共に楽しめれば、
今より2倍楽しめる!という考え方もとても良いです!!
これを足がかりに、
1)守備組織の構築・強化
2)カウンターアタックで得点機会を増やす
3)攻撃が詰まった先に展開・ポゼッションを追加
の3段階を踏んで理想のチーム作りを目指していこうと思います!
…長男の卒業までには間に合いませんが😅😅😅
Enjoy Soccer Life!