伝えるということ。
野村萬斎さん。
狂言師、俳優として活躍していらっしゃいます。私は『陰陽師』『のぼうの城』を見たのがきっかけで、萬斎さんの演技に不思議な魅力を感じました。以来メディアに出てると思わず追ってしまいます。そんな萬斎さんが、こんな事を仰っていました。
『本質を極めれば変化に耐えうる』
『本質を貫く基本のみ継承』
そして萬斎さんたちを始め、いろいろな世界の人が守っている伝統とは…
信仰、風習、制度、思想、学問、芸術などの様々な分野において、古くからのしきたり・様式・傾向、血筋、などの有形無形の系統を受け伝えることをいう。
となっています。ちなみにWikiの「創られた伝統」の項目も面白く、一見「伝統」であると思いこんでいたものも多かったです!
萬斎さんは他にも、
『メディアを横断する』
というキーワードも仰っていて、ただ伝統を守るだけでなく発信することの大切さや、
メディアの効果的な利用法なんかも意識されているなあと感じました。能・狂言の世界も、いつか味わってみたいものです。
サッカーの指導も伝統の継承に近いものを感じます。
『本質を極めれば変化に耐えうる』
『本質を貫く基本のみ継承』
をサッカーに当てはめれば、
『本質を極めればゲームの様々な変化に耐えうる』
『サッカーの基本を覚えれば自分のアイディア次第』
と言えると思います。ただ…
サッカーの本質って、一体何ぞや!?
それこそ情報が溢れてる現代では、様々な人が千差万別な事を考えていると思います。しかし私が思うのは、
サッカーを自然に楽しむこと
なんじゃないかなと思います。
私が勝手に敬愛するKEIVIVOさんのこのブログ。
毎回オモシロイんですよね。中でもこの記事が好きです
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
たくさん遊ばないと、いざと言う時に体が動かないと思うんです。ちょっと前の自分を振り返ると…
pasta-32.hatenablog.com
この時を思い返すと、フルコートで「遊び慣れ」ていないから戦術の変更が遅れました。サッカーの遊びが足りないから見せ場を作れなかったのかもしれないです。結果、1-3の敗退。最近は忘れていましたが、以前はミスをする度に
『まだまだ遊びが足りない』
『もっと遊ばなければ!』
と自分にけしかけていました。またやろう。
もっとサッカーを楽しみたいし、楽しさをたくさんの人に伝えたいので!
ちなみにKEIVIVOさんのブログの締めの言葉が
サッカーの本質を追求する旅はつづく…
私もキメ台詞ほしいな…(笑)